院長ブログ
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2月13日 富士山

この前の土曜日に久しぶりに所用で東京に行ってきました。
用を済ませ、93歳になった伯母の見舞いに駒込に寄りました。『40年近く前このビルを建てた時は(4階建ての)屋上から富士山が見えたのよね。』
すぐ隣に富士神社というお宮さんがあります。今は周囲をマンション群が取り囲んで、富士山どころか東京スカイツリーも見えません。
池袋のホテルに泊まって、次の朝17階の窓のカーテンを開けて見ると
はっきり見えました。周囲に雲もなく荘厳な感じでした。

池袋駅の近くにあったトルコのパン屋さん、中に入るとひげを蓄えた逞しいトルコ男性ばかり4〜5人が、パンとジュースで歓談中でした。。
パンは甘すぎず、とても美味しかった。
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2016年1月18日 しばらくぶりの更新です
少し前に、あるギャラリーの変わった作品展に行ってきました。
ポートレートの写真展なのですが、全て目をつむった顔でした。
小さい子供から老人まで、様々な瞑目した顔が並んでいます。
何かその場所が静かな、安らかな空気で包まれていて、とても居心地のいい
空間になっていました。
希望すれば撮ってもらえるということで、白いシャツを借りて(白い服が決まりごとなので)写してもらいました。
しばらくして送られてきたのは、自分の知らないずいぶんくたびれた顔でした。
時々見る鏡と違って、左右反転しているし目をつむっているので
赤の他人でした。
撮影の時に質問がありました。「自分の中でたどれる一番古い記憶」
私の場合は『祖母の家で目覚めた時の、カツオだしの匂いと包丁のトントンという音』
と答えましたが、両方を考え合わせ、『ずいぶん遠くまできたんだなあ』と
今までを振り返る面白い経験でした。
山川歯科も昨年終わりに、スタッフがそれぞれの事情で退職しました。
人数が減って皆さんに少し迷惑をおかけすることになるかもしれませんが、
4月には産休のスタッフがまた復帰してくれます。
とても速いスピードで変化していく今の世の中にあって、
変わらない山川歯科でありたいと思っています。
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9月6日 ちょっと前ですが横浜へ行ってきました

8月の下旬の休みに、妻と横浜に行ってきました。妻の両親の墓参りです。
年度は違いますが、7月に妻の母親、9月に父親、8月に祖母とみんな夏に亡くなりました。横浜の久保山墓地という
横浜の中心街では一番高くて眺めの良い
場所です。とても暑い日で、お盆の翌週だったこともあって、他には誰もお参りしていませんでした。
遠くにみなとみらいのランドマークタワーが見えます。

次の朝、NHKの朝ドラ”まれ”の横浜編で
いつも出てきた、フランス山の坂と展望台に行ってきました。希が毎朝つまずきながら駆け上がり、気合いを入れていたところです。
テレビで見るより結構狭いですね。

今日は、展望台でおじさんが体操をしていました。ちょっとイメージ違いますね(苦笑)
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6月28日 庭の野菜たち2015

今年は庭に降りていくのが億劫で、
草取りもせず放置状態でした。
最近になって蚊が出るようになって
やっと重い腰を上げました。
何となく1月に亡くなった隣りの
伯母が「よっちゃん、野菜の出来はどうやね?」と、声をかけてくるような気がして・・・あまり気が進まなくて・・・
遅ればせながら、ホームセンターで
なす、かぼちゃ、あまなが、ミニトマト、きゅうり、とうがん、と手当り次第に買って植えました。これでいつも通りの庭になりました。
後は、もうすぐ90歳になる母の仕事です。毎日水まきをやってもらって、収穫ですね。
あ、草取りはまだまだありそうですね(苦笑)

面倒を見る人がいなくなってしまって
荒れている隣の伯母の庭
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5月15日 ティクナットハン氏のプラムヴィレッジ マインドフルネス講演会

4月の終わりの祝日に講演会に行ってきました。
” 仏教を通した生き方について”の
講演会で、本当はベトナムの禅僧
ティクナットハン師がお見えになるはずだったのですが、昨秋病に倒れられ来日出来ず、その代わりに世界中から、お弟子さんたち高僧が見えてのお話でした。
ハン師はベトナム戦争の平和解決に奔走され、そのためかえって母国を追われ
フランスにプラムヴィレッジという修行道場を設立されました。
今、世界中から多くのの悩める人たちが集まってリトリートという修行に励んでいます。
私も、ハン師の著作を何冊も読み、YouTubeで講演を聴いて、いつか行って師にお会いしたいと思っています。
今回は英語での講演で、日本人のシスターが逐次訳をしてくれました。
特に『here and now』「今、ここ」という言葉が心に残っています。
将来を思い煩ったり、過去を嘆くより、今の自分のいる場所をしっかり意識しなさい
今生きている幸せ、いまここで呼吸をしている有り難さを思いなさい、というような
意味だと思います。
ここ最近周りでいろんなことがあって、下を向いていましたが
復活が近くなったと思います。
そういえば、昨年の今頃も肋骨骨折で何も出来ず鬱々としていましたね(苦笑)

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2月10日
1月の半ば、隣に住んでいた伯母が95才で亡くなりました。去年の11月までは、時々従姉の世話を受けながら、一人で元気に暮らしていました。
小さい頃からずいぶん世話になっていました。
母親が病気勝ちで、4歳の時にはその頃一宮に住んでいた伯母の家に半年ぐらい
預けられ世話になりました。小学校時代は両親が共働きだったため、引っ越して来た今の伯母の家に毎日帰って来たものです。
開業のため岐阜に帰って来て隣に住むようになってからも
世間知らずの私にいろいろ教えてくれました。
自分にとって本当に大切な伯母でした。
その後今度は伯母の後片付けのために、やはり毎週のように四日市から通って来ていた
従姉が、2週間後に岐阜から帰るバスの中で倒れてその日のうちに亡くなりました。
家族が病院に到着するまで、意識のない従姉に何かあるといけないというので
一番近くにいた親戚の私と妻が呼ばれて数時間、控え室につめていました。家族が到着して間もなく亡くなりました。今度も本当に悲しい葬儀でした。
翌日、ゴルフの競技がありその会の長をやっている事もあって、
半ば義務のように出席したのですが、”ゴルフの力”か、ずいぶん元気をもらいました。
帰って来たら、ファックスの着信シグナルが点滅していました。
お通夜のお知らせで、休診だったので医院から自宅に連絡してくれたようでした。
開業以来ずっと世話になっていた、会計事務所の事務長が亡くなった知らせでした。
”あんたが辞めたら、私も仕事を辞めるからね”とお互いに励まし合っていたいわば
戦友でした。2年ほど前から病気で時々休んでいたのですが。
その知らせを受け取ってから、自分の感情に何か膜が張られたような奇妙な感覚
にとらわれるようになりました。通夜に行ってもあまり悲しい気分にならない。
楽しい、おもしろい、腹立たしいなど感じるのですが、何か他人事のような感覚。
日曜もゴルフでした。
雨の降る中のプレーで”ああ、つらいな”と思った途端こみ上げて来てしまって、
とても続けられず途中で帰ってきました。
昨日の夕食の時も、母親の何気ない一言で
やはりこみ上げて来てしまって食事が続けられませんでした。
40年近く前、父親が死んだ時もそんな感じだったなあ。
その時の感情がかすかに記憶に残っています。
”無感覚と過敏のランダムな入れ替わり”
この気持ちの変化は神経麻痺の治っていく過程に
多少似ているのではないかと思います。
足が痺れたとき、最初無感覚でだんだん過敏になって最高にビンビン来たあと
徐々に弱くなって正常に戻っていく、あれです。
そう信じて自分の気持ちを押さえ込まず、自然体でいよう。
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1月19日 おめでとうございます

今年もよろしくお願いします。
毎年1〜2回岐阜市内の某ホテル会議室でミーティングを行います。
今年も新年早々、半日休診にさせていただいて、スタッフみんなで食事をとりながらいろいろ話し合いました。
来ていただく皆さんに、どう喜んでいただくか、良いコーチ役になるにはどうしたらいいかなどなど・・・・・
なおいただいた食事は、中華メニュー「鳥の唐揚げ、黒酢あんかけ」の定食に
「中華スープ」ではなく、なんと 『かけうどん』でした。よほどみんなの
おなかがすいているように見えたのでし ょうかね。
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11月17日 フリーマーケット
最近あちこちのフリマに顔を出しています。知り合いが出店していたり、係わっていたりしているので。
どこでも、扱っている品目がだいたい似通っているんでしょうかね。
アクセサリーとか焼き菓子とか、当然と言えば当然だけど小物類が主ですね。
なんか珍しいものはないのかなと探すのですがなかなか、
同じようなものの中でいろんな個性があるのかな。
みんな楽しそうですね、そこにいる人たち。一番楽しそうなのが売っている人。
冷やかしのお客さんと楽しそうにおしゃべりしている布製バッグ屋さん、
お客さんには見向きもしないで、黙々とのみを動かしている木彫りアクセサリーの店主とか。全然売る気がないようにずっと本を読み続けている店主とか。
ある意味商売の原点かなとも思いますね。自分のやりたい事、作りたいものを作って
お客さんに提供する、その時のやり取りをお客さんと一緒に楽しむ、
自分の生み出したものが他の人の所で生きていく、楽しそうです。
それで食っていけるかどうかと問うのは野暮というもんでしょうね。

11月16日の柳ヶ瀬
サンデービルディングマーケット
毎月一回行われている、フリーマーケット

11月3日に各務原市民公園と中部学院大学で行われた”マーケット日和”

陶器の出店
なかなか面白い器が並んでいるが
結構な値段を付けてある。
売る気があんまりないのかも・・・
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10月12日 きそがわ日和2014

オヤマダヨウコさんの
《果に霰・雲輪に鱗》
中野彩愛さん

今年も美濃加茂のアートイベントに行ってきました。毎年ワクワクしながら見せてもらっていますが、今年も作品展示だけでなく映画や、新しく参加した本屋さんで本棚の本の間に作品がおいてあるような面白い企画もありました。
川の家マーケットで売っていたランチがとても美味しそうでしたが、長蛇の列であきらめました(涙!)。食べている人の美味しそうな顔と匂いだけで我慢です。
毎年少しづつ来場者が増えているようで小さい子供さん連れの夫婦や、熟年夫婦、若い人たちのグループなどでにぎわっており、みんなとても楽しそうでした。
個人的には、高校の同級生に44年ぶりに邂逅するというサプライズもありました。
参加した本屋”ワンダーランド 丸圭商店”の店主が渡辺君という岐高野球部のエースで
一年生の時のクラスメートでした(その当時は今よりも強く、確か2〜3年後に春の甲子園に出たはずです、もちろんエースは卒業後でしたが・・・笑。)
懐かしく歓談したあと、そこに展示してあった野々村麻里さんの油絵「編む」
を購入させてもらう事にしました。
診療室、チェアの横の壁に掛けてある野々村さんの「ピアノ」もそういえば何年か前のきそがわ日和で購入させてもらったものです。いずれ皆さんにも見ていただきますね。
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9月1日 FC岐阜
今年2度目の応援です。
昨夜、熱き長良川競技場にサッカー観戦に行ってきました。
前半2点、後半1点を取り3−0、FC岐阜の圧勝でした。
時々攻め込まれてヒヤッとする場面もありましたが、流れとしては
安心して見ていられた試合だと思いました。
こんな日が来るとは・・・・
FC岐阜が発足した当初は、岐阜のサッカーチームだしサッカー好きだし
(中高でちょっとだけサッカーをやってました)
医院名で協賛したり、シーズンチケットを買ったりして応援していたのですが
観戦に行く度に、うなだれて帰る日々が続き
いつか結果を新聞で確認するぐらい無関心になっていました。
今年ラモス監督で勝つようになって、試合を見に行った知人たちに聞いても
「今までと違うよ!」と言われて今回2回目の応援でした。
前回の台風の日も、逆転で勝ったし・・・・また応援に行きます

本当は自分がプレーしたい(?)
ラモス監督

夕暮れの長良川競技場
午後7時過ぎには都ホテルの左手に
花火が見えました。
FC岐阜の勝利の前祝いのような
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8月22日
最近ふと思うこと、
”みんなもっと自分の歯をたいせつにしてやってよ”
時々何気なく”今自分の歯はどうしてるかな、どんな感じかな”
などど意識を向けてみてください。
ギューっと噛み締めていませんか? ギシギシとどこかの歯とどこかの歯
をこすり合わせたりしていませんか?
一日中働かされて、歯だって疲れるし休みたくもなります。
時々虫歯でもないのに痛みを感じるのは歯の悲鳴かもしれません。
そんな時は、頬の力をふっと抜いてリラックスさせてやってください。
そして時々は、美容院で美しいあなたの髪をお手入れするように、
あなたの歯も歯医者で優しく手入れしてもらってください。
(最後のは言わずもがなですね)
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7月7日
最近周りの人と話す時に注意するようになった事があります。
病気や怪我で苦しんだり、うつになっている人を安易に励まさない
ことです。今回の怪我で分かったのは、歳をとってくると意外と
そのての励ましが煩わしいこと。相手はよかれと思って言ってくれる
のは良く分かるのですが、”とりあえず放っておいてほしい”と
思うこともあるのですね。
という訳で元気になって、またアート巡りを続けています。
昨日は名古屋の白川公園、名古屋市美術館に行って来ました。
「挑戦する日本画」ということで第二次大戦以後の、いろんな作家
新しい試みの絵たちを見て来ました。花鳥風月ではなく、
抽象あり、木や麻袋、布を貼付けたコラージュありで
一般的な日本画のイメージとはかけ離れた面白い作品が
盛りだくさんでした。
そのあと愛知県美術館にも寄ったのですが、そこで今日一番の
面白い作品に出会いました。
壁一杯にメモ用紙が貼付けてあり、そこに2つの数字の組み合わせが
列挙してあります。
下の台の上のコップにはさいころが2つ。
つまり出た目がぞろ目になるまでメモして行き、出たら次のメモ用紙に
また書く、という作業を延々と行いそのメモ用紙が壁一面に貼り出して
あるのです。こういうのは好きです。なんと無駄な事をと思う人もいるようですが
何となく見ると嬉しくなってしまいます。
見張りのお姉さんに聞いたのですが、最高で六十何回か続いて
用紙に書ききれないケースもあったようです。
と言う訳で今日はこの作品から元気をもらって帰りました。

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6月1日 そろそろ復活

肋骨骨折で、やる気元気なく日々を送ってもう2ヶ月になりました。
未だに胸を張ったり俯いたりすると、痛みではない違和感があり運動もおっかなびっくりで最近再開したばかりです。
2〜3日前に知り合いの外科医に会った時(主治医ではない)、
”もうとっくに治っているから大丈夫だ”
とひとこと言われてなんだかすっきりしました 患部を見てもらった訳でも、最初に受診した訳でもないのですが、
信頼している人にそう言われたことでふっきれたようです。
今日から6月、診療も趣味もばりばりやって行きます。
今まで暗かったり、消極的になって迷惑をかけたスタッフを始め
周囲の皆さん、すみませんでした。明日から元に戻ります・・・・

県図書館や県美術館にはここ2ヶ月よく足を運びました。
図書館の中庭にいろんな立体作品があります、一度散歩でもしてみて下さい。
なかなか良いと思いますよ。
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4月7日 道三まつり

最近自宅の階段を踏み外して転び、肋骨を折ってしまいました。歯科治療は、姿勢によってはきついのですがなんとかできています。
でもゴルフは出来ませんし、何かをやろうという気力も出て来ません。
休みの日は家でごろごろしているだけです。
これではいけないと、道三祭りでも見に行く事にしました。
歩いて柳ヶ瀬まで20分ぐらいですが北風がとても強く気力なし、でeバスに乗りました。

若宮町通りや金公園は親子連れや若い人たちでにぎわってましたが、なんせ風が強い。さらっと見て回り、お目当ての場所へ。
最近開店した、喫茶店のようなギャラリーというか珈琲も飲めるし現代作家の作品も楽しめるカフェ、ですか。
時々現代アートを楽しませてもらっている、玉姓町のギャラリーキャプションが
文化センターの南向かいに”front"というスペースをオープンさせました。
「作品とともに空間を味わい、そこでゆるやかなひとときを過ごす」というコンセプトです。
”さくらブルボン”という美味しいコーヒーを飲み、好きな作家の作品を時々眺めながら、のんびりできました。前の道路を車が通るたびに反射した光が入って来たり、翳ったりして一瞬作品の表情が変わるのが新しい発見でした。

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3月9日 庭の野菜たち(番外編) 今、あの庭は?

去年の晩秋まで、いろんな野菜で楽しませてくれたうちの庭の現状です。
実は、あまりにピーマンが長く取れ続けたので、次の作物を準備する時期を逸して
しまいました。春に作りたい、食べたい野菜はいろいろあったのですが
種の蒔き時、苗の植え時を過ぎてしまい、ホームセンターからも姿を消していました。何とか残っていたのがタマネギとエンドウの苗でした。
”今からでもたっぷり肥料をやって大事に育てれば、美味しいタマネギが
収穫できるよ” との知り合いのオバちゃんの優しい言葉に励まされて、20株
ほど植えてみました。
植えてから2月ぐらいまでは、本当にひょろひょろで貧相で今にも枯れそうな
感じでした。今日久しぶりに見ると、茎もしっかり太くなり力強さを感じさせます。何とかこのまま育ってくれて、食卓の主役(笑)に躍り出てほしいものです。
暖かくなって来て雑草が元気になって来ました、そろそろ手入れをしなくては。
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2月10日 県美術館

ときどき県美術館に行きます。
特に企画展と企画展の間のあまり人が来ない時期に。
じっくり見るというより息抜きですかね。
常設展示だけの時、ほとんどお客さんがおらず見張りのお姉さんんと二人だけの時もあります。すごく居心地が悪くなります。
お姉さんが真面目な顔であらぬ方を見つめながら、なおかつこちらに全神経を集中しているのが分かるし、こちらは「悪いもんじゃありません、おとなしく見ているだけですよ」と、
全身を使ってアピールしなければなりません。
絵に集中できずとても疲れます。
そんな時は何でも良いから話しかけて、楽になりたい。
もとより美術の知識などありませんので
「この作家の他の作品も所蔵してますか?」とか、どうでも良いようなことしか聞けません。
でもそれに答えるお姉さんの心底ホットした表情を見ると、こちらもほっとします。
息抜きじゃないですね(笑)。
今、円空大賞の受賞作の展示を特別展でやっていて、それに合わせて常設でも
私の大好きな、李禹煥の作品が3点も展示されています。
作品の前に立つと、爽やかな風に包まれるようなそんな気分になります。

県美術館にあのルノワールの彫刻があるのを知っていますか。
私も最近気づいたのですが、門から入って左手の川の先にあります。
所蔵している油絵は時々出て来て知っていましたが、これは・・・
絵画のルノワールとおなじで、ふくよかな女性がうつむき加減に立っています
作品名は【勝利のヴィーナス】
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1月13日 春のきざし?

散歩がてら近くの梅林公園に行きました。
北風が強く日差しの割に寒い日中でしたが、
ロウバイが咲き始めていました。
この冬はまだ積雪がありません、このまま春になってほしいですが、
無理でしょうかね(笑)

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12月20日 ゴルフ場動物園
昨日、久しぶりにゴルフに行ってきましたが、いろんな動物に出会いました。
(今回は写真がありません。残念!)
最初は3番ホールで猿に会いました。コースの端に群れになって移動中の
ようでした。猿を見るとドキドキしてきます。今年の4月に猿に襲われて
とても怖い思いをしているのです。
(プレー中に偶然ボス猿(らしき)と目が合いました。すると何匹かの猿が近づいてきて、ちょうど時代劇で主人公が敵に取り囲まれるようなシーンになりました。
こちらに行けばその体制のママついてきて、あちらに行けばついてきてが
10分ぐらい続きました。実害はなかったのですが、いつ襲われるかと
本当に恐ろしかったです。)
今回は何事もなくすれ違いました。こんなことはここでは結構あります。
次に6番ホールに来るとコースの真ん中に2頭の鹿がいました。
噂には聞いていたのですが本物を見るのは初めてでした。
雄が2匹、角を突き合わせたりしてじゃれ合っていましたが、こちらと目が合うと
しばらくじっと見つめたあと、隣の方へ駆けて行きました。
このシーンでカメラを持っていなかったのが残念です。
ゴルフ場にはこれ以外にイノシシが住んでいて、昼間は出てきませんが
夜になると芝を掘り起こしてミミズなどを食べるため、コースのあちこちが
痛んでいます。その対策として毎晩コースに犬を放して追い払おうとしていますがうまく行かないようです。
一説によると猪と犬が仲良くなってしまったらしいです。
他にもすてられたネコや犬がいて時々姿を見せます。
一番面白い動物は何と言っても人間でしょう。ボールを打って大声で叫んだり
突然駆け出したり、パットを打ち終わったあと奇声を発して踊りだしたり。
いつも楽しんで見せてもらっています、あっ自分もそうかもしれない(笑)
11月26日 エミール・ガレ

新聞の文化欄にエミール・ガレの名前を見つけて、名古屋・中村公園近くの大一美術館というガラスの美術館に行ってきました。素晴らしい美術館ですね、ガレの宝の山でした。 ガレの作品は、絵画とも彫刻とも言え、とてもガラスとは思えないですよね。
以前富山市にある富山ガラス工房に行ったことがあります。
そこで若いアーティストがガラスを吹いたり、火花を散らして削ったりして作品を作っていましたが、何度も何度も同じ工程を繰り返し、思うに任せないとても大変な作業に見えました。
それからすると、ガレの創り出す作品は素晴らしいの一言です。
特に、明るさの違う黒いガラスを何層にも被せたジャンヌダルク文花器や、草むらの中の釣り人が描かれた(?)作品が心に残りました。
2階には現代の作家の作品が展示してありましたが、中でもデイル・チリーフという作家の”フィンランドの湖沼”の作品は、形や質感が自由自在でガラスではないよう。ガラス玉の水面の上に水草や葦が揺らぎ、不思議な植物のようでした。

帰りのバスを間違えて”栄”行きに乗ってしまったため、妻に「こうなったらもう一軒行くぞ」と飲み屋のはしごのように宣言して、ヤマザキマザック美術館にも寄ってガレを堪能してきました。
当然二人ともガレに酔って疲れてしまい、その日の晩ご飯は名古屋駅で幕の内弁当を買って済ませました(笑)。
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11月2日
先週木曜日、子供たちと孫と畜産センターに行ってきました。
30年ほど前に、子供たちを連れて何度も行きましたが、
今回は本当に久しぶりです。豚舎や鶏舎が大きくなったり
増えたりしていたようです。
当日は近くの小学校の遠足や、老人会の遠足の人たちで
とてもにぎやかでした。のんびりと半日を過ごしました。
岐阜の町中にいてもほんの10分か15分でこんなに自然豊かな
場所に来られるのですね。子供たちや、孫(これから生まれてくる
者たちも含めて)に引き継いで行くためにも大切にしたいですね。



どのくらいの歳月を
生きてきたのだろうか
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10月14日
久しぶりのゆったりした休日、家内と柳ケ瀬まで散歩に行きました。
「ツバメ屋」のわらび餅を買うのが目的でしたが、残念ながらお休み
でした。お昼ご飯は横浜出身の家内の希望で、中華料理の「北京」で
いただきました。
豆腐料理が美味しかったそうです、わりと横浜中華街
の店の味に近いとか・・・・
通ったことのない道を使ったり、途中で季節外れの朝顔を見たり
知らないうちにあちこちの民家がなくなって時間貸しの駐車場になっていたのが
残念でした。ちょっと油断するとあっと言う間に変わっていきますね。

有名だけどめったに足を踏み入れない橿森神社

柳ケ瀬の名所(?)「アクアージュ柳ケ瀬」

”3代前からマーメイド” ではなく
20年ぐらい前からいるマーメイド
ーアクアージュ柳ケ瀬の中ー

アクアージュ柳ケ瀬の入り口ちかくの
長良橋通りにある彫刻
玉井正爾 1995
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9月30日

身内のことですが、長男(隣のアパートに住んでいます)に二人目の子供が
生まれました。最初が女の子で、今度は男です。
という訳で周りがみんな忙しく、ゴルフの予定もない、誰にも相手されない
じいチャンは、また愛知トリエンナーレに行ってきました。
こんどは、納屋橋会場です。
前回2010年の時も、なかなか面白い映像作品が何点か印象に残っていて
期待して行ってきました。
いろいろな試みがなされていて、それぞれ面白かったのですが
最初に見たということもあって、「境界」についての作品が心に残りました
どこにでも境界はありますよね。
大きなものは国境、日本と韓国や中国がいろいろもめていますが、経済や文化の
分野ではずいぶん前から国境がはっきりしなくなっているような気がします。
どうかみんなが納得するような解決が出来るといいのですが。
もっと小さな境界は、例えば川のむこうとこっち、これでも昔は田んぼに
水を入れる順番で争ったとか、洪水を防ぐ堤防の高さをどうするかとか
もめたんですよね。いまでも、同じ市内でも、昔の藩が違うと仲良くない
とか聞いたこともあります。そんなことを考えさせる、境界の作品でした。
もう一つは、ユダヤ教の「安息日」、その日になるとある地域だけ、通行止め
にして、小さい子供までだぶだぶの黒服で正装をして・・・という作品。
そこまでするのか、という境界をもうける排他性にショックを受けました。
若い二人(アベック)にお勧めなのが、名和晃平の「泡」の作品です、
暗い部屋のわずかな光に照らされながら、泡が次から次へと涌き上がって行くの
は幻想的でもあります。ちょっと(洗剤?)の香りが気になりましたが。
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9月16日 すみませんまたアートねたです

台風のせいで、昨日今日とゴルフが出来ず、
家で悶々としているのを見かねた息子に誘われて
あいちトリエンナーレに行ってきました。
お盆休みに愛知県美術館には行ったのですが
今日は名古屋市美術館と長者町繊維街に行きました。
とてもかわいい鉄板の坊や(?)に会いました。



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8月4日 またまた美濃加茂です
またまた美濃加茂に行ってきました。
1年を通じて時々催される、きそがわ日和のアートイベントの一つ、
美濃加茂出身の渡辺泰幸さんの風鈴のイベント
”音でつなぐ森と川、風鈴をかざる” です。
うちの娘が絡んでいることもあって、小学校の参観日のノリで(笑)
太田宿中山道会館の回廊に500もの風鈴(焼き物)が吊るされており
風が吹くと、1〜2度は気温が下がりそうな美しい音色が響き渡りました。
しばらしして、昔の江戸時代の風鈴売りの風情でしょうか、リヤカーに
風鈴を吊るして街を練り歩くイベントがありました。
暑いのに本当にご苦労様です。
美濃加茂のゆるキャラ、かも美にも会えました。

美濃加茂で超有名なゆるキャラ、”かも美”です。
明治30年うまれの115歳だそうです。
京都の鴨川から嫁にきたらしいです。
昭和29年にかも丸と結婚したらしい。
8月25日のつぎのイベントには
ご主人のかも丸
(嘉永6年生まれ)162歳が
出席するらしいです。

渡辺さんが作った500個の風鈴です。
一瞬の風で、涼やかな音色が響き渡ります。
絵付けのワークショップもあったみたいで
行けば良かった(残念)

街を練り歩く、風鈴隊です。
涼やかな風鈴の音は響き渡っているのですが
歩いている人たちは汗だくで
本当に暑そうです。
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8月ですね (8月1日)
毎日暑いですね。でもあちこちで集中豪雨もありますね。
被害にあった地方の方は大変だったと思います。
私の記憶でも、伊勢湾台風の時集中豪雨で
家が床上浸水どころか、一階の押し入れの上まで水に浸かり
父母が家の中を手入れして住めるようになるまで
親戚の家に預けられたことがあります。
そのあと大学生の時に、大雨で浸水があり
冬休みに家に帰って、「ええっ、そんなことがあったの?」と
全然知らないで、申し訳ない思いをしたことを思い出します。
家の台所の壁にくっきりと冠水の線がありました。
雨のせいにしてはいけないのですが、しばらく庭に出ていなかったら
家の野菜達はしっかり大きくなっていました。
申し訳ないので、一生懸命草取りをしましたよ。

私んちの狭い庭で草取りをする、写真です。
こんな狭い所でも、いっぱい野菜が取れます。

ちょっと油断をすると、こんなに取れます。
うりのように大きくなった、キュウリです。
薄くスライスして酢もみにしたらとても美味しかったです。

セミナーで行った横浜、
空いた時間に久保山の墓地で久しぶりに家内の両親の墓参りをしました。
遠くにみなとみらい21のランドマークタワーなどの高層ビルがよく見えました。
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庭の野菜達ー3 (7月19日)
私自身が夏枯れし始めました。
野菜達は元気のようです。キュウリとなすはどんどん成長し
狭い所に植えたため、お互いの領地に侵入し枝やツルがこんがらがって
来てしまいました。まるでなすのえだにキュウリが、キュウリの枝になすが
なっているような・・・
毎日少しづつ収穫できるので、世話が楽しみです。
ただ心配なことが一つ。
最近家内がキュウリのすぐそばにまくわ瓜の苗を植えたのですが、
勢いのいいキュウリに襲われて
うりが”キュウチ”に陥るのではと恐れています。

元気のいい野菜達

キュウリのツルに襲われそうな
幼いまくわうりの苗

昨日の収穫
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庭の野菜達−2 (6月10日)
あれから一ヶ月半ほど経ちました。キュウリの苗が一部枯れてしまって、入れ替えましたが、みんな順調に育っています。
キュウリはすでに、3本、なすが1本収穫、
甘長、ピーマンは赤ちゃんのように小さい実がつき始めました。
さきに植えた絹さやは、ほんの少しづつですが取れ続けており
スーパーから買ってきた絹さやとは全く別に、
VIP扱いでサラダなどの彩りに使っています。
一度、妻が誤ってスーパーのものと一緒にしてしまいました。
いつも水やりをやってくれている娘と私で大騒ぎで捜索し、大きさや色、形が
少し劣っている我が家の絹さやを無事発見できました。
80半ば過ぎの母親も”買ってくるものよりも美味しいような気がするねえ”
と家族そろって、過保護で身びいきの親ばかのようですね(苦笑)


プーシキン展
(5/30)

woodland gallery 2013 ( 4/28)
美濃加茂市のみのかも文化の森で、東海地方の若手芸術家たちの
アートフェティバルがありました。
戸外の森の中にアート作品が飾ってある、面白い展覧会です。
美術館やギャラリーと違って、森の中のあちこちに作品(絵画だけでなく
彫刻や立体、いろんなオブジェ)が置いてあって、宝探しのようなワクワク感
がありました。地図を頼りに右往左往です。木立の間にある作品を見つけて
”あっこれだ、ところで誰の作品だっけ?(笑)”と地図を見る・・・
私のお目当ては、
診療室に飾ってある”ピアノの絵”の野々村麻里さんの絵でした。
”朝”と”夜”という2枚の油絵でしたが、森の中で
初夏の太陽のキラキラした木漏れ日に素敵に飾られていました。
右往左往しながらも、爽やかな風に心静かなひとときでした。


庭の野菜 (2013/4/22)
昨日、家の猫の額ほどの庭に、キュウリとなすの苗を植えました。
2週間ほど前に植えた、絹さやとブロッコリーは多分順調で
絹さやのおぼつかない苗には小さなエンドウの実がなっていました。
もともとはほったらかしにしていた庭で、たまに家内が草取りをしていたのですが、ドクダミがどんどん蔓延り、昨年とうとう私が備中や鍬で土を掘り起こし
根こそぎにしました。
退治したあと、何となく物足りなくて”野菜でも作ってみようか”と試しに、
なす、トマト、甘長を植えたら、トマトは失敗、なすはまあまあ
甘長は2ヶ月ほども取れ続ける豊作でした。
今年も、我が家の食卓を多少なりとも賑わせたらと期待しています。
